FJYM2006 [SPORTS]
2002.9月 デビュー戦 雨(富士の厳しさを知りました)
2003.7月 2回戦 晴れ(病人発生の為、登頂断念。
悔やんでも悔やみきれません)
2003.8月 3回戦 嵐(死ぬかと思ったまじで)
2004.7月 4回戦 雨(がくーん)
2005.7月 5回戦 雨(・・・。)
そして2006年8月12日。
6回目の富士登山。
目標は登頂することではありません。
登頂した瞬間がまさにスタートラインなのです。
もはや登頂するだけじゃ物足りない。
8合目でご来光見ても物足りない。
見たい。どうしても見たい。
頂上でご来光が見たいー!!!
この思いだけで毎年懲りずに健気に通い妻。
4年前に25歳の若手会社員で結成されたチームフジヤマも、
気付けばパパになっている隊員もちらほら。
嫁の冷たい視線も気になるので今年が最後かと
意気込んでいったけれど、5合目に着いたとたんに
ヒョウ&イナヅマ&テイデンが我々を歓迎。
ついに今年は登ることさえも拒否られたのか・・・。
半ば諦めかけて半べそかいていた私達だったけれど、
しばらく経つと雨もあがり、雷もやんだ。
「mixiで募った仲間です」っていう団体を始め、
周りの人たちもスタートし始めたので、
私達も勇気を出して出発。
出発してみたらなんてことはない。
かつてないくらい快適なお天気♪
暑すぎず寒すぎず、そして無風。
こんなステキ登山、初・体・験☆
ステキポイント①くっきり七色の虹が2本登場!
ステキポイント②山中湖花火大会が見下ろせた!
ステキポイント③みんな笑顔で終始ミャンマーゲーム!
こんな調子で見事登頂。
登頂は5回目だけど、極寒悪天候だった今までとは明らかに違う。
私達はもちろん、他の登山者、山小屋の従業員、
全員の表情がめっちゃキラキラしている!
ダビデ像の如く無表情で固まっている紫唇の登山者もいないし、
小屋から出ない客をどなりちらすヤクザな山小屋従業員もいない。
お天道様のチカラって素晴らしい!!!
もちろん朝日が雲の間から顔を出した瞬間、
いまかいまかと待ちわびていた群集は拍手喝采。
みんなの気持ちが一つになってました。
今思えば、最初登った時にご来光が見れてしまっていたら、
こんなにも感動は味わえなかっただろうなぁ。
良くも悪くも全6回の登山で生まれた伝説は数え切れず、
どれも今となってはプレシャス体験。
そういうのも全部ひっくるめてのご来光は、
何にも代えがたいものです。
これを読んで富士登山したくなったあなた。
「初登山でご来光は拝むべからず」
そして、おやつにはアンドーナツを。
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